第18回通常総会報告

平成27年2月15日(日) 第18回通常総会


山本代表理事あいさつ

第18回通常総会
日時 平成27年2月15日(日) 午後2時から
場所 福賀のうそんセンター

阿武町長、萩農林事務所農業部長、JAあぶ萩常務理事始め多くの来賓と組合員が出席し、田中議長のもと通常総会が行われました。

【26年度事業報告】
組合員の高齢化も進み、作業従事者も年々減少してくる中、今年8月の長雨による日照不足とうは水稲、大豆において大変難しい栽培管理となりましたが、核部長の的確な指示の下、被害も最小限に留まることができました。

【平成27年度基本事業方針】
農地の合理的な利用調整の上に立った、作付け団地化、省力化によるコスト低減を図り、水稲・大豆の安定生産と野菜等の地域戦略作物の振興で組合員の所得向上を図ることを基本とします。

【事業計画】
 1.水稲・畑作部
【水稲作付け面積64.4ha】
減農薬栽培で、JAS米、環境保全型直接支払制度に乗り、自然環境保全と安心・安全・おいしい米作りを目指し、9俵/10aを目指します。
【大豆作付け面積12.2ha】

品質向上と増収のため、適期病害虫防除等を徹底に努めるとともに、経営面と排水対策を行い、ローテーションによる団地化をすすめながら、5.5俵(330kg)/10aの収量を見込みます。

2.機械部
安全作業の徹底と丁寧な作業をするために、オペレータの技術向上に努め、計画的な機械の整備を図りより多くの組合員の作業参加をお願いします。

3.建設管理部
圃場その他施設全般の管理を重点的に行ない優れた農地の維持管理に努める。

4.販売部
「うもれ木の郷」産のブランド化と米を中心とした販売拡大対策を行う

5.環境・加工部
こだわりのある安心・安全の豆腐を製造し、うもれ木の郷のPRにも努める
環境・生産・加工・交流の活動と水稲の減農薬栽培に於ける草取(手取り)作業等をサークル活動に加える

農林水産大臣賞受賞を農林水産部長に報告

耕作機械が入らないほど超湿田であった宇生賀地区は、ほ場整備事業の実施と合せ農事組合法人うもれ木の郷を設立し、高齢化や後継者不足による
農地の荒廃を防止するとともに、水稲、大豆、スイカ、ほうれん草など生産。高品質、高収量の営農を実現し、収益を地域に還元していることや、
新規就農等後継者の育成も行なわれている。
新しい感性で村づくりをしようと、女性たちが四つ葉サークルを設立、フラワーロードの整備や都市住民との交流活動、伝統文化を通じた世代を
超えた継承などが積極的に実施され、結果として女性の組合員化が進み、ぐるみ型集落営農法人として活動の充実が図られています。
平成22年4月から四集落が等号統合。宇生賀中央自治会が発足し、地域協同活動に取り組んでいることが高く評価されました。
表彰状を受け取る山本組合長
表彰状を受け取る山本組合長
11月1日阿武町長へ受賞の報告
11月1日阿武町長へ受賞の報告

山口県HP:http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/201011/017419.html
阿武町HP:http://www.town.abu.lg.jp/sys/topics/detail.php?detailID=888