総会報告

令和3年2月21日(日) 第24回通常総会

第24回通常総会
日時 令和3年年2月21日(日)
場所 福賀のうそんセンター

阿武町長、萩農林水産事務所長、JAあぶランド部長始め多くの来賓と組合員が出席し、梅田議長のもと通常総会が行われました。

【令和3年度事業計画】
高齢化が進み、後継者不足が進み、省力化や担い手確保が近々の課題となっている中、
農業技術と先端技術を活用したスマート農業実証事業は令和2年度を持って終わりましたが
データ収集については今後7年間必要となります。
又、生産物の安全、環境の保全、労働の保全を確保するための点検を行うJGAPへの取り組みも
進めて参ります。

(1)これまでの基幹作物である米・大豆・薬草・ほうれん草・すいか等々の栽培技術、品質向上に
取り組むとともにJGAP、スマート農業も進めて参ります。
(2)将来に向けて希望が持て、消費者から愛される産地を築くために、豆腐、薬草パウダーに加え、
おからを活用した「おからもち」「無角和牛デリシャス」など6次産業にも、県、町と連携を取りながら進めて参ります。
(3)農業者の高齢化が進んでいるため、地域おこし協力隊や農の雇用等も検討し、人材育成に
努めて参ります。
【事業計画】
1.水稲・畑作部
【水稲面積 63.9ha】
(作付面積:コシヒカリエコ50:35.1ha,きぬむすめ:28.6ha,もち米:0.2ha)
(目標収量:コシヒカリエコ50:8.5俵/10ā,きぬむすめ:10俵/10a)
地球温暖化も考慮し、コシヒカリからきぬむすめへの栽培にシフトするとともにこれまで同様、
減農薬栽培や自然環境保全に努め安心、安全・おいしい米づくりをめざし、経営にも配慮した栽培を行います。
【大豆面積 12.3ha】
(目標収量:4.5俵〔270kg〕/10ā)
品質向上と増収を図り、ローテーションによる団地化を進めて参ります。
【薬草面積 1.7ha】
県指導の下栽培技術を確立していきます。

2.施設・機械部
安全作業の徹底とオペレータの技術向上に努め、計画的な機械の整備を図るとともに機械整備
ほ場管理に努めて参ります。

3.環境・加工部
四季折々の花を中心とした環境づくりに努め、こだわりのある安心・安全なおいしい豆腐を製造するとともに、薬草パウダーを利用した6次産業化の商品開発を行い、うもれ木の郷のPRにも努めて参ります。

4.JGAP部
生産物の安全、環境の保全、労働の保全を確保するため、JGAPの取組みに努めて参ります。

5.総務部
スマート農業機械におけるデータ収集と農の雇用による人材育成に努めて参ります。又、6次産業化の商品開発と改良、販売に努めて参ります。

6.その他事業
・四つ葉サークル活動の支援
・当組合で必要な事業